5本の指に入る、幸せなごはんのおかず [おかず]
ごはんが美味しいから幸せだよね!
そんな言葉を心からいう人は、今の日本人にはどれほどいるのだろう。
こんなこと言う僕も昭和40年代生まれで、
高級と言われる料理がいつでも食べられるバブリーな時代を生きてきた。
あ、時代と無関係に僕はいつも質素な食事だったか・・・貧乏なひとり暮らしだったから^^
高級な料理…そういえば、一度だけ松坂牛を食べたことがあったっけ♪
あと、コンビニで売っているようなスイーツも、
昔では、たとえ最高の権力者たちでさえ口にすることのできなかった美味しさでしょうね。
でも、僕が生まれる20年ちょっとくらい前は、戦争をしてた。
おばあさんに聞いた話だと記憶しているけど、親戚にとてもきれいな娘さんがいて・・・
治らない病気を患っていたらしい。 滋養がいきわたらないためだ。
二十歳前の一番美しい時に、その人は
「一度でいいから、真っ白なご飯をおなかいっぱい食べてみたい」
そう言い残して死んでいったそうだ。
・・・・・5本の指に入るごはんのおかず
そんなことを考えられること自体、とても幸せなんだと思わなければ。
真っ白なごはんをお腹いっぱいたべる。
本当のご飯を味わって、
ごはんを食べていることに最高の幸せを感じていくためのおかずとして、
5本の指の最初は“塩”かな^^♪
なんとなく「沖縄」というところにも、惹かれました^^